綴琴往来看板娘

綴琴往来案内

ようこそ綴琴往来へ!

 いらっしゃいませ。綴琴往来は、
  オートハープが好きな人たちと電子メールの形式でお話をする
 メーリングリスト
です。
 
 みなさま。オートハープサイトそして綴琴往来のページへ
 ご訪問ありがとうございます。
 オーナーのRefrainと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 
 現在、日本においてオートハープは、
 ほとんど一般に知られていない楽器です。また、ご存知の方もその多くが、
 かつてフォークソングブームメントの頃に伴奏用の楽器として使われた事や、
 伴奏の1シーンとして装飾音を奏でる楽器として使用されたり、
 という認識を持たれているか、
 オートハープの独自の仕組みから簡易な楽器として
 音楽療法などの目的で使用されている場合等で、
 認知度は低いと思われます。
 また、
 オートハープという楽器そのものも、簡単に入手できるほどは
 普及しておらず、運良く楽器店の店頭で見かける機会があっても
 選択の余地がないのが現状です。
 
 しかし、オートハープのふるさとである米国においては、
 発明者であるツィマーマンが開発した
 オートハープのメロディック奏法が様々な歴史と経緯をたどり、
 多くの優れたオートハーププレーヤーが存在します。
 また、楽器としても木の材質や樹脂の研究。チューニングピンなどの
 治具の開発により発展をし、クラフトマンによる様々なモデルが販売
 されています。
 その積み重ねにより現在では、優れた演奏者と楽器の改良により、
 オートハープの特徴を生かした様々な奏法や、
 チューニングにも多種多様のテクニックが駆使され、
 多彩な演奏が、
  Mountain Lawrel Autoharp Gathering(ペンシルパニア州)
  Willamette Valley Autoharp Gatherting(オレゴン州)
  Walnut Valley Festival(カンザス州)
  California Autoharp Gatherting(カリフォルニア州)
  Seattle Autoharp Week(ワシントン州)
 などで紹介されています。
 
 綴琴往来は、そのようなオートハープの事情を
 より多くのオートハーパーを愛するみなさまに紹介したいと切望しております。
 「オートハープはどんな曲でも演奏できる素晴らしいメロディ楽器です」
 綴琴往来がご紹介するオートハープの世界をお楽しみください。
 
 とは申しましてもメーリング自体のお話の内容は
 オートハープの事に限りません。
 みなさまが今までに培われてこられた生活の知恵や、
 お住まいの地域の風習などお得意なジャンルでご参加ください。
 
 また、綴琴往来では、メールの配信だけでなく
 「綴琴往来サイト」にて、音楽・画像・資料などの展示も
 ご用意させていただいております。
 有効にご利用ください。
 ご入会のみなさまから画像などをお寄せいただく広場もございます。
 
 
 もっともっとオートハープのことを知りたい方、
 オートハープの魅力に迫りたい方、
 オートハープの世界に触れたい方、大歓迎です。
 これから始められる方もベテランの方も、どなたでもご入会いただけます。
 オートハープが好きな人たちとお話をしたい方も大歓迎です。

  かしこ   綴琴往来オーナー Refrain  

綴琴往来

「綴琴」
 この名前が心に浮かんでから二十年近くの歳月が経ちます。
 「愛するオートハープにふさわしい日本語の名前を探したい」
 と思ったのが、言葉探しの始まりでした。
 そしてたどり着いた言葉が「綴る」でした。
 オートハープは琴の仲間です。
 ただ他の琴と大きく違うのは弦にクロスして重なるコードバー。
 このコードバーがあるおかげで、オートハープは他の琴とちがい、
 たくさんの弦が一緒に鳴る和音を奏でることが出来ます。

「綴る」
 これはたくさんの物がつなぎとめられている様子をあらわした漢字です。
 金属片をつづり合わせたものは金偏をあてて「錣」
 田畑をつなぎ合わせている道のは田偏の「畷」
 「綴」こそ音をつなぎ合わすオートハープにふさわしい名前だと思いました。
 残念なのは音偏の文字がないことぐらい。
 こうして、「音を綴りあわす琴」。「綴琴」と言う名前がうまれました。

 さて、その後Refrain様と知り合い、
 オートハープを愛する方々のメーリングリストの新設に当たって
 ふさわしい名前をとのご依頼がありました。
 オートハープ。「綴琴」を愛する方々が交流する場にふさわしい名前。
 これはもう「綴琴往来」しかありません。
 室町時代に編纂され、中世の日本国を世界でも有数な学問国とするのに
 役立った教科書「庭訓往来」
 教えを説くのではなく、文の取り交わしを読み解くことで、さまざまな
 知恵を与えてくれる、すばらしい思いつきの教科書でした。
 「見識者のお話をきいて、知見を得る」
 これこそ、言葉をつかう生き物にのみ許された素晴らしいものです。
 その「庭訓往来」を習い、偶然の事ながら同じ読み音の「綴琴往来」
 が私共がお客様に提供するメーリングリストの名前です。

メーリングリストとは、
 文字通りお客様がメールを取り交わすことで親睦を深めようという
 目的のものです。
 掲示板との大きな違いはお書き込みを読みに行くのではなく、
 直接メールが届けられること。
 綴琴往来宛に書かれたメールは、お客様全部のお手元にメールとして転送されます。
 掲示板と違って一体感がある反面、
 出されたメールは掲示板のように訂正はききません。
 電脳世界とはいえお手紙に近いものと言えるでしょう。

 「綴琴往来」においてオートハープを愛する皆さんとお手紙を取り交わすことで、
 お客様がオートハープの世界のみならずさまざまな見識を深められる事
 私共がそのお手伝いが出来ますことを、店長として心より感謝いたします。

  「綴琴往来」 店長敬白

ボーダーライン

綴琴往来の歴史


・2002.8
  メーリングリスト構築の気合い高まり、案、企画、テストを行う
・2002.9.15
  フリーのメーリングリストサービス・eグループに綴琴往来開設
  プレオープンを経て正式オーブンとなる
・2004.2.9
  サイト変更によりYahoo!グループに移転
  会員登録制のメーリングリストとなる
・2004.11.11
  サイトドメイン取得
・2004.12.8
  infoseek有料メーリングリストに移転
  広告のないメーリングリストとなる   
・2012.5.1    
  infoseek有料メーリングリストが5.10をもってサービスを終了   
  Victory7メーリングサービスに移転