2007年 9月 号
幻の「Sweet Harp」を入手!
OSCAR SCHMIDT Made in Japanの
「Sweet Harp」を綴琴往来で入手いたしました。 私たちの調査では 「Sweet Harp」は1980年代初頭に オスカー社が日本国内の楽器製造会社に 発注しアメリカ国内で売り出されましたが、 まったく売れず販売を終了し、 日本国内の販売は見送られたために、 幻のハープとされていたものです。 今回入手したものには1983年製造の記録が刻印されていました。 カテゴリーとしては子供の音楽教育用の電子玩具になります。 形状はお写真をご覧のようにオートハープの形をしており、 コードボタンを押してセンサー部分を弾く事で和音を奏でます。 オルガンとオートハープの音色切り替えがあり、 電池以外に家庭用ACアダプターに繋げて演奏が可能です。 子供用に設計されていますので、アコースティックのオートハープと違って 非常に簡単に演奏が出来るようになっており、 「キラキラ星」程度なら5分もあればそれっぽい音を出すことができます。 スイートハープについては オスカーシュミット社でも記録を公表していません。 なにかこのハープについてご存知の方が いらっしゃいましたらご情報をお寄せください。 |