綴琴戯術

第二講 「ヘイ・ジュード」をお手本に

-From HEY JUDE-



「ちいさな努力で大きな効果」
綴琴戯術のちすもんですー。

さてさて、
第2回のお題は「ビートルズに挑戦」
ビートルズといいますと、「yestaday」や「letitbe」に
挑戦された皆様は多いと思います。
そこで今回はほとんどの皆様が
「とてもできない」と挫折されたであろう「HEY JUDE」
名曲です。歌詞を聴いていると泣けてきますネ
そんな名曲をオートハープで奏でる事ができたらいいですね。

 ♪さあ、心の中を見せて受け入れるんだ、さあはじめよう
  一緒に歌ってくれる相手を捜してるんだろ
  わからないのかい、それはキミ自身なんだ
  そうさジュード、それだけで十分さ
  どうするかはキミが決めるんだ♪

と、言うことで「ほとんどスリーコードのHEY JUDE」です。

 DD DDGA ADG GGADGDGDD
 GG GAGAGGD DADGA A GDAD
 DD DDGA ADG GGADGDGDD
 GG GAGAGGD DADGA A GDAD
 DDGGDDGG GG GG GG DGA GA GD AD
 DDGGDDGG GG GG GG DGA GA GD AD DDG
 D7 D7 D7 ADAA ADAA
 DD DDGA ADG GGADGDGDD
 GG GAGAGGD DADGA A GDAD
 DDD CDCG GAGA DD・・・

まず導入部
ここは静かにメロ音を立たせるようにしましょう。
と、言うことでサンプル「hey01.MP3」をお聞き下さい。
ここで「ぇぇいっ、これ音が拾いにくいぞ」
って思われた方も多いでしょう。
はい、そこでここはストロークからメロ音を拾います。
幸いなことに導入部分はメロコードと伴奏コードが似ていますので
大きく弾いてもそんなに違和感はでません。人差し指と中指を
揃えて弾く感じでタブコードを追いかけて下さい。
では「hey02.MP3」をお聞き下さい。

なんとかなりそうですかあ?

ではでは難物の展開部に入ります。
こっちはコードに相当無理があります。
本来スリーコードでここを弾くのは無茶なんですがそこが
通らばリーチの綴琴戯術(笑)
メロ部分の弦を中心に大きく弾いて不協和音が目立たないように
します。
と、言うことで「hey03.MP3」をお聞き下さい。

え、「もっと難しい」ですか・・・
うーみゅ・・・このヘタっぴ・・・あわわ
いやいや、もともとはもっと難しいんですってば。
んじゃ不協和音の目立つ親指のピッキングを弱くしましょう。
これだと広く弾いてもさほど違和感はありません。
では「hey04.MP3」をお聞き下さい。

さてさていかがでしょうか「HEY JUDE」
あとは誰かが止めてくれるまでエンディング「hey05.MP3」
を繰り返しですー。